子どもの潜在能力を引き出す!
ほめ方・叱り方
「ほめる」とは、子どもを評価することではありません。
子どものがんばり、成長を見つけて、その喜びを伝えて行くこと。
「叱る」とは、子どもに腹を立てることではありません。
子どもが、自分も他人も大切にできるように、1つずつ教えていくこと。
宝探しのほめる旅
〜今すでにある、がんばっているところ、いいことを見つけていく旅〜
ほめるは育つ①
「一割のできたをほめて、ぐんぐん元気に!」
ポイント・・・10のうち1しかできなくても、その1できたことをほめて、できる自信を付け意欲を生み出してあげられる。
ほめるは育つ②
「やらないは放っておく」
ポイント・・・やらないことについ目がついてしまってついつい叱ってしまい、やっているときは当然のように何も言わなことが多いかと思います。そこで、やらない時には言わないで、やったとき、すかさずほめる方が、良い行動が身につく確率が高い。
ほめるは育つ③
「できないの追求よりできたことに疑問を」
子どもに対する否定の言葉が多くなり、子どもも自信を失っているなと感じたら、そのときは、思い切って要求水準を下げましょう。
「できて当たり前」ではなく、「できなくて当たり前」と見ていくこと。
ほめるは育つ④
「よその子との比較より少しの成長を見て」
比較するのは、その子の以前と比較する、子どもは、少しずつでも必ず成長していきます。
一年前にできなかったことが、今年はできるようになった、半年前にわからなかったことが、今はわかるようになっていく。
友達と比較することは、自己肯定感が低くなり自信が付きにくくなってしまうこともある。
ほめるは育つ⑤
「最高のほめ言葉『ありがとう』」
ありがとうという言葉は、お礼の言葉であると同時に、最高のほめ言葉となります、人間にとって最も大切な自己肯定感をダイレクトに育てる言葉なのです。ありがとうを覚えてもらうには、私自身がありがとうを伝えることが必要だということですね。